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プロフィール
金森国際行政書士事務所代表
金森 大(かなもり だい)
プロフィール
「こんにちは!行政書士の金森です。わたしもはじめて海外で働いたときに自分の就労ビザを取りました。とても大変で不安な気持ちで何カ月も過ごしたことを覚えています。このビザの取得という手続きはほとんどみなさんはじめてのお客様ばかりですが、その不安な気持ちはとてもよく分かります。
ビザ取得の可能性やご依頼後の流れなど、ぜひお気軽にお問合せください。一緒にベストな方法を考え、ビザ取得という結果を手にしていただきたいと思います。」
略歴
1972年 北海道小樽市生まれ
1973年 神奈川県横浜市に転居
1991年 神奈川県立麻溝台高等学校卒業
1996年 法政大学経済学部経済学科卒業
大学卒業後大手ハウスメーカー勤務を経て国際物流会社にて国際業務に従事。韓国・シンガポール・中南米向け輸出事業部、本社海外業務部を経てハンガリーにて駐在員事務所立ち上げ、同所長として駐在。帰国後、行政書士試験に合格。開業。
取得資格等
- 行政書士:登録番号18092073号(神奈川行政書士会)
- 申請取次行政書士 入国管理局申請取次届出済(横)
- 国際航空貨物取扱士
- 法務検定
- 神奈川県行政書士会国際部員(2019~2021)
- VICS行政書士渉外事例研究会所属
- 国際行政書士養成講座修了
- 神奈川県労働講座修了者
- 外国人ビザステーション運営
講師実績
- 「技術人文知識国際業務」ガイドライン改訂について(VICS行政書士渉外事例研究会)
- 就労系在留資格事例紹介(VICA行政書士渉外事例研究会)
- 建設特定技能の概要と建設特定技能を受け入れる際の全体の流れ(神奈川県行政書士会)
- 国際行政書士養成講座(就労部門)
- 士業対象特定技能セミナー(東京都渋谷区)
ほか多数
インタビュー
国際行政書士をやっていてよかったと思う時はどんな時ですか?
行政書士という仕事は士業としては珍しく、人が何か前向きなアクションを起こすとき、例えば「会社を興したい」とか「ビザを取得したい」ときにお手伝いができることが多い仕事です。それはとても幸せなことだと感じます。
これから新たに外国人材を採用されようとする企業や、異国でやりたいことに挑戦する方はみなさん希望とやる気に満ち溢れています。その方々サポートできることは幸せなことであると同時に、みなさんのおかげでサポートをさせていただく側のこちらまで刺激を受け力をいただけます。何とかしてこちらも許可を勝ち取りたい、お役に立つアドバイスをしたいと実力以上の力が発揮できるという好循環が生まれます。
許可が取得でき、ビジネスが上向いていくためのお手伝いができることがなにより最高です。そのためにもこれからも結果にこだわる仕事をし続けたいと思います。
なぜビザに特化した国際業務をやっているの?
もともと旅や異文化が好きで、アジアと欧州を中心に15か国ぐらいの国を訪れています。この仕事に特化しようと考えたのは、私自身がハンガリーに駐在したことが決め手だったと、いま振り返るとそう思います。当時、現地で自身のビザ申請をしてもなかなか就労ビザが下りず、言葉もわからず毎日を不安な気持ちで過ごしていました。
ハンガリーという国は当時ベルリンの壁崩壊後、徐々に民主化しつつある過渡期にありましたが、まだまだ東側の体制が色濃く残っていました。東欧の中ではでは民主化の最先鋒と言われていたハンガリーでしたが、当時は日本とはことごとくそのサービスの質が異なり、飲食店に入ってメニューが決まらないとよくウェイトレスに舌打ちをされました(今はもちろんそんなことはないですし、ハンガリーは素晴らしい国です!)。
そんな時代ですから、ビザの発給に関しても申請してから役所からは全く何の音沙汰もないわけです。そんな中、現地でビザの申請代理と不動産の仲介をしてくださったいわば行政書士のような人が相談に乗って下さり、とにかく心強く感じました。
日本に相談しようにも時差の関係で誰も電話に出ない。そんな状況が続く中、片言の言葉を理解しようと努めて世話を焼いてくださった人はとても信頼できる存在でした。及ばずながら、日本で暮らす外国人にとってこの人のような存在でありたいと、ビザに特化した行政書士をやっています。
なぜ就労ビザに特化した行政書士をやっているの?
おそらく他の行政書士にはないほどの多種多様な仕事を経験しているからだと思います。1部上場企業の営業職に始まり、東欧の駐在員事務所所長を務めたほか、建設会社で職人として1000棟以上の一戸建ての上棟を手掛け、ショットバーでバーテンダーを4年経験したこともあります。さまざまなステージで仕事をすることで、他のどの行政書士よりも現場の実情が分かる行政書士という自負があります。
そもそも行政書士になったきっかけは?
行政書士の存在すら知りませんでした。それを知ったのは私が介護離職で実家にいた当時、父が「せっかく仕事を辞めたんならこんな資格があるぞ」とよくわからない理屈で新聞の切り抜きを持ってきました。それが行政書士の記事でした。
それでも全く興味がなかった私はその記事を読まずに放っておいたのですが、その後父が急逝し、それでふと記事のことを思い出しました。すると読めば読むほど興味がわき、自分の過去を洗い出し、その仕事と関連していてなおかつ人様に喜んでもらえることができるのではと思ったことが、行政書士をやろうと思ったきっかけのひとつです。
私自身がビザ取得に不安を抱え苦労した経験は、そのまま日本に来てビザを取る外国人の方の気持ちと通じるものがあります。お客様の不安を解消したい、良い結果をお伝えしたいという想いが現在の仕事へと繋がっています。
過去にやってしまった失敗は?
とにかくたくさんありますが、恥を忍んで2つご紹介します。
1つ目は就職活動の最終面接のときのことですが、当時昇進したばかりの新社長に対して緊張のあまり昇進前の「副社長」の役職を連呼し、新社長をみるみる不機嫌にさせ面接に落ちたこと。
2つ目は国際物流会社でスーパーコンピューターの輸出という大きな仕事の担当になったときのことです。あろうことかシンガポールまでの航空運賃を先方の着払いにするという恐ろしいミスを犯し、上司を凍り付かせたこと。もちろんすぐさまリカバリーをして事なきを得ました。
趣味や好きなことは?
旅行、読書、サッカーW杯観戦、料理、ラーメン食べ歩き
特技は?
料理、家を建てること、DIY、片言のハンガリー語
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